中地区首位の新潟アルビレックスBBはチームのシーズン最多勝利になる29勝目を挙げた。

東地区6位北海道を84-60で破って4連勝。20試合を残した時点で昨季の28勝を上回った。中地区2位の川崎とのゲーム差は5をキープ。Cダバンテ・ガードナー(27)は両チーム最多の27得点、北海道出身のPG柏木真介(37)は11得点と奮闘した。

すべてのクオーター(Q)で新潟の得点が上回った。第1Qこそ2点差だったが、第2Qは中盤からガードナーの連続得点などでリードを広げた。第3QにはSF渡辺竜之佑(24)、PFラモント・ハミルトン(34)らの得点で終了時には68-45と大差をつけた。リバウンド合計は40対32と上回り、3点シュートは13本成功と、試合を通して持ち味を発揮した。