小林陵侑(22=土屋ホーム)は4位で日本勢男子16年ぶりの表彰台を逃した。

メダル獲得なら葛西紀明が03年バルディフィエメ大会(イタリア)で同種目銅メダルを獲得して以来の快挙だった。

1回目133・5メートルで3位につけたが、2回目は126・5メートルと失速し、合計262・0点で4位に終わった。

今季はここまでW杯個人22戦で優勝11度、表彰台は16度と、抜群の強さで優勝候補筆頭に挙げられていた。24日の団体、3月1日のノーマルヒルでメダルを狙う。

日本勢は小林潤志郎が17位、伊東大貴は20位、佐藤幸椰は21位。

アイゼンビヒラー(ドイツ)が金メダルを獲得した。