フィギュアスケート男子の高橋大輔(32=関大KFSC)が25日、都内で行われた「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」の記者発表会見に出席した。世界最古の長編小説「源氏物語」をモチーフにした今公演で高橋は、主人公の光源氏役を務める。「光源氏はプレーボーイっぽいイメージがある。見た目的には自分は顔が濃すぎるかな? と思うけど演技でカバーしようと思います」と言って会場を笑わせた。

公演は7月26日から28日まで横浜アリーナで行われる。現役選手として氷上で舞台を演じることについて「ストーリー仕立てになっているのでしっかり稽古をしたい。日本文化というのは日本人だから伝えられる。西洋のスポーツのフィギュアスケートを日本から発信できると思うので、いろいろな人に知ってもらいたいと思います」と話した。