フィギュアスケート女子でチャレンジカップ(オランダ・ハーグ)を制した紀平梨花(16=関大KFSC)が26日、関西空港に帰国した。

居合わせた観光客らが「紀平さんじゃない?!」と殺到するフィーバーぶりにも冷静で「完璧な演技をすれば優勝が見えてくるかもしれないけれど、順位を狙いすぎずに、完璧な演技をして『あとは待つのみ』という形にしたい」と今季最大の舞台となる次戦の世界選手権(3月20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)を見据えた。

日本にはつかの間の滞在となり、28日には米コロラド合宿へと出発。最後の総仕上げを経て、世界選手権(3月20日開幕)へと向かっていく。