16年リオデジャネイロ・オリンピック競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24=ブリヂストン)が15日、日本選手権(4月2~8日、東京辰巳国際水泳場)を欠場することになった。

萩野と同じ個人メドレーの大橋悠依はこの日、高地合宿から帰国した。萩野の欠場に「(練習などで)400メートルを一緒に泳ぐメンバーとして、1人減るのは寂しいです」と口にした。自身は高地合宿でフルメニューを消化して手応え十分。日本選手権は200メートル、400メートルの個人メドレーに加えて200メートルバタフライにもエントリー。「代表を狙ってレースをします」と決意を示していた。