全日本柔道連盟は2日、17年世界選手権女子48キロ級金メダルの渡名喜風南(23=パーク24)が左膝内側靱帯(じんたい)損傷のため、今夏の世界選手権代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(6~7日、福岡国際センター)を欠場すると発表した。

3月14日に負傷し、同20日に受診したという。銀メダルだった18年世界選手権以降、同11月のグランドスラム(GS)大阪大会、今年2月のGSパリ大会と連勝していた。渡名喜はこれまでの実績で代表選出は有力視されている。欠場に伴う選手の変更はない。