フィギュアスケート世界国別対抗戦のエキシビションが14日、マリンメッセ福岡で行われ、シニア1年目を駆け抜けた紀平梨花(16=関大KFSC)が大トリを飾った。

新エキシビションナンバーの「ザ・グレイテスト」を披露。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転サルコー、3回転フリップを決めながら完成度の高い演技で、場内の手拍子を呼び込んだ。アンコールでは今季で見納めとなるフリー「ビューティフル・ストーム」で、最終盤の見せ場を華麗に演じきった。