バドミントン日本代表が8日、都内で記者会見を行い、19日から中国で行われる世界国別対抗戦のスディルマンカップへの意気込みを語った。

世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は「今回は最強のチームで実力的には1番。その力をどれだけ出せるか。チーム一丸となって頑張りたいと思います」と話した。

日本代表には桃田の他に、女子ダブルス世界ランク1位の永原和可那、松本麻佑ペア、同2位の福島由紀、廣田彩花ペアなど、世界ランカーが集結した。スディルマンカップは2年に1回行われる大会で、日本は15年の準優勝が最高成績。史上最強の日本代表で悲願の初優勝を狙う。

また、日本代表の愛称「BIRD JAPAN」が発表された。銭谷欽治専務理事は「世界の名だたるプレーヤーが日本代表に挑んでくる。挑まれる立場になった時こそ進化が問われる。さらなる高みを目指すことを願って『BIRD JAPAN』にした」と理由を説明した。