バスケットボールBリーグレバンガ北海道の内海知秀監督(60)が17日、会見を行った。

シーズン途中の昨年12月に就任。昨季は1部残留を果たしたが、リーグワーストの22連敗を喫した。続投オファーに迷いはあったが「クラブの強い意向もあった。再建するために私の力がどこまで及ぶかわからないが挑戦したい。勝ちにこだわるチームにしていきたい」と話した。

来季は開幕から指揮を執れることになり、「データを分析しながら、準備をしっかりして臨みたい」と見据える。会見前には折茂武彦(49)らと道庁に鈴木直道知事(38)を表敬訪問。同知事のキャッチフレーズ「ピンチをチャンスに」を盛り込んだエールを送られた。「勝ち進むことで大きく変わると思う」と、内海監督は結果にこだわるシーズンに臨む。【西塚祐司】