18年全米、19年全豪に続く4大大会3大会連続優勝を狙う世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)が、驚異の逆転勝ちで2回戦進出だ。 同90位のアンナ・シュミエドロバ(スロバキア)に0-6と完封されながら、7-6、6-1で勝ち、ツアー本戦区切りの100勝目に花を添えた。
これで、4大大会の連勝は15に伸びた。 2回戦はアザレンカと対戦する。
大 坂 | 2 | 0-6 7-6 6-1 | 1 | シュミエドロバ |
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 6 | |||||||
シュミ | ○ | 1 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第7ゲーム シュミエドロバのサーブ。0-40からシュミエドロバのショットがサイドラインを割り、見事に立て直した大坂が初戦突破、
▼第6ゲーム 大坂のサーブ。40-0からのラリーを強烈なフォアハンドウィナーで制した大坂がキープ
▼第5ゲーム シュミエドロバのサーブ。ジュースからシュミエドロバがダブルフォールトで大坂にアドバンテージ。大坂のサイドライン際へのフォアに対し、シュミエドロバのショットがサイドラインを割り、大坂が連続ブレーク
▼第4ゲーム 大坂のサーブ。15-30からセンターに強烈なサービスエース。40-30からのラリーをバックハンドウィナーで制した大坂がキープ
▼第3ゲーム シュミエドロバのサーブ。15-0から大坂が3連続ポイント。30-40からの長いラリーをバックハンドウィナーで制した大坂がブレーク
▼第2ゲーム 大坂のサーブ。40-15からサービスエースを奪いキープ
▼第1ゲーム シュミエドロバのサーブ。15-40から大坂のリターンがアウト。シュミエドロバがキープ
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 7 | 7 | ||||||
シュミ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 4 | 6 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼タイブレーク 大坂の5-1から、大坂がサービスポイントを奪い6-2。シュミエドロバが2ポイントを返すが、最後はシュミエドロバのフォアがネットにかかり、大坂がタイブレークを制し第2セットを奪い返す
▼第12ゲーム シュミエドロバのサーブ。3度のジュースの末、シュミエドロバがダブルフォールトで大坂にアドバンテージ。シュミエドロバのショットがベースラインを割り、大坂がブレーク
▼第11ゲーム 大坂のサーブ。30-40から大坂のフォアがベースラインをわずかに割り、シュミエドロバがブレーク
▼第10ゲーム シュミエドロバのサーブ。15-40から大坂の強烈なバックをシュミエドロバがネットにかけ、大坂がブレークバック
▼第9ゲーム 大坂のサーブ。2度のジュースの末、最後は大坂のフォアがネットにかかり、シュミエドロバがブレーク
▼第8ゲーム シュミエドロバのサーブ。40-30から大坂のリターンがネットにかかり、シュミエドロバがキープ
▼第7ゲーム 大坂のサーブ。ジュースからサービスポイント、サービスエースを奪った大坂がキープ
▼第6ゲーム シュミエドロバのサーブ。40-15から大坂のリターンがネットにかかり、シュミエドロバがキープ。大坂が表情をしかめる
▼第5ゲーム 大坂のサーブ。15-15からセンターにサービスエース。ジュースの末、最後はベースライン際を狙った大坂のフォアがアウトになり、シュミエドロバがブレーク
▼第4ゲーム シュミエドロバのサーブ。0-15から強い雨が降り出す。試合が一時中断し、両者はベンチでタオルを羽織り待機していたが、コートを後にする。シートなどはかけられず、影響は少ない模様。約5分後に試合再開。40-15からサービスポイントを奪ったシュミエドロバがキープ
▼第3ゲーム 大坂のサーブ。ジュースから連続サービスエースを奪いキープ
▼第2ゲーム シュミエドロバのサーブ。0-40からドロップショップでポイントを奪った大坂がブレーク
▼第1ゲーム 大坂のサーブ。40-15からのラリーで積極的に前に出た大坂が強烈なフォアを打ち込みキープ。この試合初めてガッツポーズを見せる
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | 0 | |||||||||||||
シュミ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 6 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第6ゲーム シュミエドロバのサーブ。15-40からサービスポイントを奪ったシュミエドロバがわずか20分で第1セットを先取
▼第5ゲーム 大坂のサーブ。30-40からダブルフォールトで、シュミエドロバが3連続ブレーク
▼第4ゲーム シュミエドロバのサーブ。40-15から大坂のフォアがベースラインを割り、シュミエドロバがキープ
▼第3ゲーム 大坂のサーブ。30-40からのラリーは、大坂のフォアがベースラインを割り、シュミエドロバが連続ブレーク
▼第2ゲーム シュミエドロバのサーブ。40-30から大坂のフォアがサイドラインを割り、シュミエドロバがキープ
▼第1ゲーム 大坂のサーブで試合開始。大坂のバックがベースラインを割り、ファーストポイントはシュミエドロバ。0-40から大坂のバックがネットにかかり、シュミエドロバがブレーク
試合前 センターコートは雨がぱらつき、風もある模様。両者は空を見上げ、天候を確認する様子を見せながら登場