男子サーブルの日本勢は、ベスト16で姿を消した。全日本選手権4連覇の経験がある島村智博(35=警視庁)は、予選1位通過のイラン選手の前に敗退した。

積極的に前に出る攻めで挑んだが、うまくかわされてカウンターを何度もくらった。アジアの他国との差について「大きくはない。ただ勝負どころで点を取れないといけない。殻を破ってもう一段上のステージにいきたかった」と肩を落とした。

同じくベスト16で敗退したストリーツ海飛(25=鹿児島クラブ)も「前に出る攻撃が得意だけど、それが出せなかった」と落胆した。吉田健人(26=警視庁)と徳南堅太(31=デロイトトーマツコンサルティング)は、決勝トーナメント2回戦で敗れた。