6日のペリカンズ戦で先発して14得点を挙げ、プロデビューを飾ったウィザーズ八村塁(21)が、リーグ2戦目となるネッツ戦でも先発出場を果たした。

初戦に続いて第1クオーター(Q)序盤は攻撃がかみ合わず、一時は8点差をつけられたが、徐々に点差を詰め、17-19で終えた。八村は開始早々に3点シュートを2本放ったが、決めることができず無得点。その後もボールを触るシーンが少なく、残り4分でベンチに退いた。

第2Qで途中から出場した八村は残り6分、ゴール下でパスを受けてシュートを決め初得点を記録した。さらに残り5分では、味方のシュートのリバウンドを奪い、そのまま決めた。その後も残り2分で中央から得意のミドルを決めるなど徐々に調子を取り戻して11得点。一気にチームトップに躍り出た。得点だけでなく、ボールを持たない時も相手を抑えながら味方がプレーしやすい状況を作るシーンが目立った。チームは第2Qで一気に逆転。40-33で前半を折り返した。

八村の前半は11得点、3リバウンド、1ブロックだった。