女子のエース西村碧莉(17=木下グループ)はベストトリックの最後で3・3点と伸びずに表彰台を逃し「きれいな形で(ボードに)乗りたかった」と悔しがった。

1月の世界選手権で優勝したが、11歳のレアル(ブラジル)が優勝するなど「周りのレベルが上がっている」と危機感を募らせた。それでも、五輪予選3戦とも決勝に進み安定感は抜群。「特に五輪だからというのは考えず、コンテストを楽しみたい」と気持ちを切り替えていた。