世界選手権男子個人メドレー2冠の瀬戸大也(25=ANA)が、優勝で今季を締めくくる。

ワールドカップ(W杯)東京大会(2~4日)を前に1日、東京辰巳国際水泳場で公式練習に参加。400メートル個人メドレーに出場する瀬戸は「今季ラストで今できる最高の泳ぎをしたい。最低でも優勝はいきたい」と話した。今大会後は約2週間のオフをとって、8月下旬からいよいよ東京オリンピック(五輪)に動き出す。

韓国で朴泰桓との合同練習やオーストラリア合宿、米高地合宿などを計画中だ。「嫌いなところ(高地)で嫌いな練習をします。もう覚悟はできています」と宣言した。