日本テニス協会とフランステニス連盟は4日、全米オープンが行われている会場で、16年9月に締結されたテニス協力覚書を、22年9月まで3年間、延長することに合意した。日本協会の坂井利郎副会長と、フランス連盟のジュディチェリ会長が、この日、覚書に調印した。

20年東京オリンピック(五輪)、24年パリ五輪を迎える両国は、ナショナルトレーニングセンターでのジュニア選手合同合宿や、審判やコーチでの相互協力などを進めていく。

ジュディチェリ会長は「歴史的に大変重要な協力だ」と言えば、坂井副会長も「我々にとって学ぶことは多い」と話した。