【ニューヨーク=吉松忠弘】世界8位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、コート(オーストラリア)と並ぶ4大大会歴代最多24度の優勝に王手だ。

同5位のスビトリナ(ウクライナ)を6-3、6-1で下し、決勝では同15位のアンドレースク(カナダ)と対戦する。S・ウィリアムズは、女子のウクライナ選手として初の4大大会決勝を目指したスビトリナを圧倒。68年オープン化(プロ解禁)以降、37歳と347日での4大大会決勝進出は、自身が持つ記録を更新する女子最年長となった。車いすテニス男子ダブルスで、国枝慎吾(ユニクロ)組が決勝に進んだ。同女子の上地結衣(三井住友銀行)組は敗れた。