女子400メートルメドレーリレーは、東洋大(白井璃緒、江口実沙紀、中野未夢、今井月)が、4分1秒10の大会新で6年ぶり2度目の優勝を果たした。

東洋大は第1日の女子200メートル背泳ぎを大会新で制した第1泳者の白井(2年)が、100メートル背泳ぎ大会新となる59秒43をマーク。トップで第2泳者の江口(4年)につなぐと、第3泳者の中野(4年)もリードを守った。そして、最後はこの日、女子200メートル個人メドレーで優勝したばかりの、アンカー今井(1年)が後続を突き放した。

この日の予選でも第1泳者として59秒73で泳ぎ、100メートル背泳ぎの大会新をマークしていた白井は、さらなる新記録に「いくしかないと思った。うれしい」と笑った。疲れがある中、奮戦した今井は「3人がすごい良い位置でつないでくれた。4人で力を合わせて、大会記録を出せてうれしい」と興奮冷めやらぬ様子だった。