島田高志郎(18=木下グループ)が、日本のトップバッターとして登場した。

冒頭の4回転トーループは右手をついた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒もしたが、その後は会場の後押しもあって、滑りきった。国際スケート連盟非公認ながら153・37点をマークした。

4日の公式練習後には「自分なりの花を咲かせることが目標。ただただ追いかける立場なので、今季はつぼみとしてもアピールしたい」と話し、世界大会のメダリストがそろう中で、自分の演技に集中する考えを示していた。