卓球の石川佳純(26=全農)が14日、ドイツオープンから帰国した羽田空港で取材に応じ、史上初のベスト8に進出したラグビーワールドカップの日本代表に「勇気をもらった」と話した。自身も東京オリンピック(五輪)選考レースの終盤を迎え「私も来年のオリンピックで(ラグビーと)同じような立場になれるよう頑張っている。ラグビーは本当にすごい」と刺激を受けている。

五輪代表は来年1月の世界ランク上位2人がシングルス代表になる。団体戦要員の3人目は日本協会強化本部の推薦で決まる。石川は「1戦1戦、自分がやれることをやる。どうしてもポイントのことを気にしてしまうが、そう一昨日に切り替えました」と話した。