2020年東京五輪観戦チケット第2次抽選販売の申し込み受け付けが13日午前1時30分から公式チケットサイトで始まった。

◆日程 申し込み受け付けは期間は13日から26日午前11時59分まで。12月18日に抽選結果が発表され、同日から20年1月10日までが購入手続き期間となる。ただし、12月24日から1月6日までは休止期間で手続きできない。

◆申し込み方法 第1次同様に公式チケットサイトからのみ。対象は一般と車いすユーザー。下位カテゴリーの抽選の対象にもなるカスケードと第2希望の両サービスも設定可能。

◆販売チケット数 第1次は約320万枚を販売。今回は約100万枚。申し込み・購入上限は18枚で、前回の30枚から激減。セッションごとの申し込み数は1次と累計。上限が6枚で1次で4枚購入している人は2枚しか申し込めない。

◆対象競技 ボクシングは今回から受け付け。両国国技館のマス席は1マス2席で売り出す。札幌開催が決まった男女マラソン、開始時間変更を検討中の水泳オープンウオーター、総合馬術、トライアスロンは販売対象外となる。

◆狙い目は 組織委員会は第1次抽選販売時の申し込み状況を発表。集中したのは金曜夜や土曜のセッション、予選よりも決勝。今回販売チケット数が多いとみられるのは平日昼間の予選セッション。比較的当選確率も高いはず。

◆競技では 開閉会式と日本選手のメダルが期待される競技、人気競技の決勝セッションは1次の申し込みが集中し、今回販売対象となる席数は比較的少ないとみられる。逆にサッカーやホッケーなどの団体球技は試合数(セッション数)が多く、販売席数に余裕がある。