海老沼匡は決勝で同じ所属の橋本との直接対決を制し、階級変更後初優勝を飾った。「1回も優勝出来ず、5、6回も銀が続いて何が悪いか自問自答した日々だった。少し前進出来た」。

同階級ではリオデジャネイロ・オリンピック(五輪)金メダルの大野将平が東京五輪代表の最有力候補だが「東京五輪は僕の最後と考えている。(代表が)決まらない限りは諦めない」と話した。