日本ラグビー協会は20日、東京五輪の男女7人制日本代表第2次候補を発表した。男子は、藤田慶和、松井千士らが選出された一方、15人制日本代表WTB福岡堅樹ら、W杯に出場した選手は入らなかった。

男子7人制日本代表岩渕健輔ヘッドコーチは「何人かの選手と協議を重ねているところ」と説明。1月12日に開幕するトップリーグ出場を視野に入れるW杯組と、合流時期などを巡り調整中であるとした。それでも、指揮官として本音ものぞかせ「7人制で世界と戦うためには時間も必要。門戸を閉ざすことはないが、来たい人は早く来てほしい」と早期の参加を呼びかけた。