東京成徳大高は4点リードで迎えた第4Qに逆転され、ベスト8進出を逃した。エース洪潤夏(3年)が右小指骨折のため2カ月離脱し、今月中旬に復帰したばかり。

「ホンさんを1日でも長くコートに立たせよう。チーム全員で攻め続けるバスケができるように頑張ってきました」と意思疎通はできていたが、終盤に力尽きた。総体で桜花学園に屈しており、野本美佳子主将(3年)は「準決勝で桜花にリベンジしたかったです。ここで負けてしまったことは、今まで支えてくれた方や指導者の方への恩返しのつもりでしたので、悔しいです」と涙を流し話した。