社会人王者富士通フロンティアーズが史上最多タイの4連覇を果たすとともに、5度目の日本一に輝いた。

4年連続5度目出場の富士通は、2年連続13度目の出場で18年ぶり2度目の日本一を目指した関学大ファイターズを、38-14で退けた。

富士通はライスボウル無敗記録を5試合に伸ばした。関学大・鳥内秀晃監督はこの試合を最後に勇退した。

過去3度の対戦では富士通が、2015年33-24、2017年30-13、2019年52-17で勝利しており、今回も関学大の雪辱は成らなかった。

これで社会人は11連勝。対戦成績は社会人の25勝12敗となった。最優秀選手賞には、前半に勝負を決めるTDパスを決めた富士通QB高木翼(27)が輝いた。

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