秋田北が4度目の出場で悲願の「春高」初勝利を挙げた。

U-18日本代表でエースの野中瑠衣主将(3年)が躍動。過去3大会で1セットも取ったことのないチームに歓喜をもたらした。第1セットは5度の4連続得点などで25-12と圧倒し、第2セットも8点差でストレート勝利。「明日も夢舞台に立てるのは幸せ。攻撃で1、2年生が思い切りやり、助けられた。もっと点を取り、全部のプレーで支えたい」。文武両道の伝統校で部員はわずか13人。女子の出場校では2番目に少ないが、全員バレーで快進撃を見せる。