桐蔭学園(神奈川)が御所(ごせ)実(奈良)を23-14で下し、東福岡と両校優勝した10年度の第90回大会以来2度目、令和初の花園を制した。

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1年生だった1年前に決勝で悔しさを味わった桐蔭学園NO8佐藤健次は「前回の先輩の悔しい顔が浮かんできて、自分も涙が出てきた」と喜んだ。

何度も力強く突破し計4トライを挙げた。新チームでは、引っ張る立場となるが「もうスタートしている。先輩たちに少しでも近づけるように、自分たちの色を出していきたい」と意気込んだ。