競泳女子の長谷川涼香(19=東京ドーム)が13日、都内で成人式に出席した。

16年リオデジャネイロに続く五輪2大会連続出場を目指す長谷川は、鮮やかな空色の晴れ着を着て、美しくメークアップ。五輪イヤーに合わせて、金色のチョウが舞う着物をまとい、プールとは違う一面を見せた。友人との会話を楽しむなど明るい表情で式典に参加した。

女子200メートルバタフライの自己ベスト2分6秒00は、昨夏世界選手権で金メダル相当の実力者。リオ五輪から4年連続で日本代表として主要国際大会に出場。「自分の中では大人の階段を1歩上がったという感じです。20歳になって水泳は続けているだろうなと想像していたけど、思っていたよりもトップ選手になれたと感じています」とはにかんだ。新成人の誓いとして「4月の日本選手権で五輪代表になること。そして五輪はしっかりと結果を残したい」。次戦は北島康介杯(24~26日、東京辰巳国際水泳場)を予定している。