B1新潟アルビレックスBBは15日、前B1大阪エヴェッサのPF/Cエグゼビア・ギブソン(31)と契約に合意と発表した。背番号は0。チーム合流日は未定。PFハミルトン、PFパーキンズに続く、待望の3人目の外国籍選手を獲得した。

ギブソンは211センチ、125キロでリバウンドとインサイドからの得点が武器。旧bjリーグ信州、旧NBLトヨタ自動車東京(現A東京)を経て、16年からB1大阪に所属。大阪では通算3季で計115試合に出場し、1試合平均15・6得点、同リバウンド7・3をマークしている。昨季は左ひざ負傷などでシーズン途中に米国に帰国。ケガが癒え、米国で練習を積んでいた。ギブソンは「チームのために必要なことは何でもやりたいと思います」とコメントした。

小菅学社長(46)は「チャンピオンシップ進出へ最後のピースが埋まった」と話した。新潟はここまで得点力不足と相手にオフェンスリバウンドを奪われる展開が多く、中地区4位と苦戦。反転攻勢のキーマンとして期待がかかる。