東京オリンピック男子シングルス、団体代表の張本智和(16=木下グループ)が今大会初めてゲームを落とした。

戸上隼輔(18=野田学園)との準決勝、第2ゲームを9-11で奪われた。準々決勝まで4戦連続でストレート勝ちしていた。1ゲームも落とさずに優勝していたら、87年の糠塚重造(川鉄千葉)以来、32大会ぶりの偉業だった。