日本卓球協会は24日、世界選手権団体戦(3月22~29日=韓国・釜山)の日本代表を発表した。五輪代表以外では先週行われた全日本選手権で優勝した宇田幸矢(18=エリートアカデミー)、早田ひな(19=日本生命)、国内選考会優勝の森薗政崇(24=BOBSON)、強化本部選出の佐藤瞳(22=ミキハウス)が入った。

東京五輪代表の張本智和(16=木下グループ)、丹羽孝希(25=スヴェンソン)、水谷隼(30=木下グループ)、伊藤美誠(19=スターツ)、石川佳純(26=全農)、平野美宇(19=日本生命)も名を連ねた。

宮崎義仁強化本部長は「世界選手権で勝てない選手は五輪で金メダルは取れない。釜山で金メダルを取って五輪を迎える」と意気込んだ。

世界ランキングポイントが五輪団体戦のシードに大きく関わるため、今大会は基本的に五輪代表の男女各3人が出場する見込み。その他の男女2人は出場機会がない可能性がある。