女子400メートル個人メドレー決勝で、19年世界選手権銅メダル大橋悠依(24=イトマン東進)が4分34秒85で優勝した。予選4分40秒90からタイムを上げたが、自身が持つ日本記録4分30秒82には届かなかった。

大橋は「泳ぎ自体は悪くなかったと思うが、あまりスピードが出ていない。1月に入って右肩を痛めたこともあって泳ぎが崩れていた。前に体重を乗せる感覚が鈍くて、そこがうまくいっていないポイント。もう少しうまく泳ぎ方をみつけないと」と話した。