全日本柔道連盟（全柔連）は17日、男子100キロ超級の斉藤立（18＝東京・国士舘高）が全日本選抜体重別選手権（4月4、5日、福岡国際センター）を欠場すると発表した。

全柔連によると、12日に腰椎椎間板ヘルニアと診断され、現在入院中で4月中旬頃まで加療が必要のため。斉藤は五輪王者の故斉藤仁氏の次男。15日に行われた体重無差別で争う全日本選手権（4月29日、千葉ポートアリーナ）東京都予選も欠場していた。高橋翼（岡山・作陽高）が代替出場する。

また、女子63キロ級の立川桃（東海大）は、左胸鎖関節亜脱臼により欠場。体重無差別で争う全日本女子選手権（4月19日、横浜文化体育館）の出場を決めた能智亜衣美（了徳寺大職）が代替出場する。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、今年の全日本選抜体重別選手権は無観客で開催する。