B1秋田ノーザンハピネッツは19勝22敗の東地区5位でシーズンを終えた。60試合制で3分の1を残す中での打ち切り。それでも16-17年の18勝、18-19年の17勝を上回り、B1在籍3季目で過去最多勝を記録した。

昨季0勝だったA東京、宇都宮の優勝経験チームに土をつけ、天皇杯王者SR渋谷にも勝利。終盤戦に期待がかかったが、不本意な形での幕切れになった。

白浜主将は「正直いろんな感情があり複雑な気持ちではありますが、まずは選手、ファンの皆さん1人1人の命が一番大切なので、これで良かったのかなと思います」。ホーム10試合を消化できず水野社長(同左)は「経営的に非常に大きな影響、打撃があると思っております」と危機感を口にした。