スポーツ庁やスポーツ統括団体などが参加する円卓会議が10日、テレビ会議形式で行われた。

各競技団体(NF)の健全運営をチェックする「ガバナンスコード適合性審査」が本年度から行われる予定だが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言などを受け、同審査の時期を後ろ倒しにする検討に入った。

7月末までに今回審査を受ける28団体が書類を提出し、8月から調査が始まる予定だが、それが遅れる見通しとなった。また、同審査で不適合と評価された場合は翌年度、助成金の申請が不可となることが固まった。これまでは10%の減額が最大だった。