米バスケットボールのNBAは15日(日本時間16日)、今季印象に残った新人で構成されるチームを発表し、ウィザーズの八村塁(22)はベスト5にあたるオール・ルーキー・ファースト・チームからは漏れたが、セカンド・チームに選ばれた。
ファースト・チームには、新人王のモラント(グリズリーズ)をはじめ、ナン(ヒート)、ウィリアムソン(ペリカンズ)らが選出された。
ドラフト全体9位指名を受けて入団した今季、八村は出場した48試合でいずれも先発としてプレーし、規定数以上出場した新人では6位となる1試合平均13・5得点をマーク。同6・1リバウンドは、規定数以上出場した1年目の選手でトップの数字だった。
投票は100人の北米のメディア関係者によって行われ、投票結果は以下の通り。
▽ファースト・チーム
モラント(グリズリーズ/200点=満票)、ナン(ヒート/197点)、クラーク(グリズリーズ/189点)、ウィリアムソン(ペリカンズ/176点)、パスカル(ウォリアーズ、116点)
▽セカンド・チーム
ヒーロー(ヒート、115点)、デービス(ラプターズ、96点)、ホワイト(ブルズ/90点)、ワシントン(ホーネッツ、88点)、八村(ウィザーズ、74点)