バスケットボールBリーグのSR渋谷は2日、チームスタッフのコナー・クリフォード氏(26)との契約解除を発表した。

8月の来日前に受けたPCR検査で新型コロナウイルス感染症に陽性反応を示した後、体調の回復が見られず、米国の自宅での療養に専念するため、双方合意の上でチームを離れることになった。

米国出身のクリフォード氏は17-18年シーズンにB2愛媛に選手として入団。18年にSR渋谷に移り、B2島根への期限付き移籍を経て、昨季は選手契約ではなくチームアシスタントとしてSR渋谷の練習などをサポートした。

クリフォード氏はチームを通じ、「バスケットボール活動から距離を置くことを決め、サンロッカーズ渋谷に戻らないという決断をした。今は完治させ、健康な状態に戻れることに集中したい」とコメントした。