19年全日本ジュニア女王でシニア1年目の河辺愛菜(15=木下アカデミー)が57・92点を記録し、4位発進した。坂本花織(シスメックス)が74・88点で首位に立った。

河辺は冒頭で挑んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は惜しくも両足での着氷。3回転ルッツは氷に手をついたが、演技後半の3回転ループ-3回転トーループでしっかりとまとめた。

フリーは4日。「ショートでミスをしてしまった分、フリーで巻き返すようにアクセルを降りて、他もきれいにまとめられたらと思います」。収穫と課題を次につなげていく。