日本ラグビー協会は9日、全国大学選手権の概要を発表した。

11月21日に福岡・春日公園球技場で1回戦が行われ、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で開催される同29日が2回戦。新型コロナウイルスの影響で2回戦までは無観客試合とし、関東、関西勢が登場する3回戦(12月13日、東京・秩父宮ラグビー場&大阪・花園ラグビー場)から有料試合とする。21年1月2日には東京・秩父宮ラグビー場で準決勝2試合が行われ、決勝は1月11日(会場未定)となっている。

関東大学対抗戦同士の決勝となった前回大会は、早大が45-35で明大を下し、11大会ぶりの頂点に立った。そのため本年度の出場数は関東大学対抗戦が5、関東大学リーグ戦と関西大学リーグから3、九州学生リーグ、東海・北陸・中国・四国代表、北海道・東北地区代表がそれぞれ1。14チームで大学日本一を争う。