16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(30=ミキハウス)は5位に終わった。準決勝で大会2連覇の冨田若春(23=コマツ)に一本負けを喫し、3位決定戦でも敗れた。

昨年、腰の手術を受けて8月ごろから本格的に稽古を再開。コンディションも万全でなかった。体重無差別で争う全日本女子選手権(12月27日、講道館)は出場せず、今後の実戦は未定。30歳の五輪メダリストは「これからも現役…どうだろう。しっかり腰と相談しながら今後を考えていきたい」と話した。