「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の主将入江陵介(30=イトマン東進)が、準決勝でチーム最初の1位を獲得した。

前半を先頭集団の中で展開。得意の後半でグッと伸びて、先頭に浮上した。最後は2位と0秒04差で1着。大差をつけるボーナス点「ジャックポット」を1点ゲットして、この1レースで10点を奪った。

準決勝前日の13日には「優勝の回数を増やしたい。まだ改良ポイントをあると思う」と話していた。ファイナル進出がかかる大一番で、主将が自らの泳ぎでチームを鼓舞した。

準決勝は、予選リーグを勝ち抜いた8チームが2組に分かれて対戦。各組上位2チームが決勝(21、22日)に進出する。