今年の甲子園ボウル(12月13日)は、関学大と日大による因縁の対決となる。社会問題化した日大の反則タックルがあった一昨年5月の定期戦以来の対戦。両チームは11月30日、兵庫県西宮市の甲子園球場で記者会見に臨み、関学大は、宿敵を倒して甲子園ボウル3連覇を誓った。試合は有観客で、1万人上限の予定。

今年は内野の土に芝生がはられないことが分かった。この日、関西学生アメリカンフットボール連盟の伊角富三理事長が明かした。例年だと、7月ごろに芝生を発注するが、新型コロナウイルスの影響で、開催そのものが不透明だったため、困難になった。内野が土のまま開催されるのは、89年の第44回大会以来となる。関学大の大村監督は「滑るので靴の選択を間違えたら、えらいことになる」と語った。