日本ホッケー協会の公認アンバサダー、お笑い芸人ロッチ中岡創一(42)が2日、ホッケー愛をあふれさせた。同協会を支援する「損保ジャパン」の動画チャンネルで「クイズ! ホッケー中岡ジャパン」と題するイベントに登場した。予定の1時間をオーバーする1時間15分の熱演だった。

中高6年間をホッケー部で活動した中岡は、同社の社員とクイズで交流した。「ホッケーのボールの重さは何グラム?」という硬派な4択問題で180グラムを選んで不正解(正解は160グラム)。「20グラムの差はわからないですよ」と真顔で悔しがった。さらにホッケー経験者の社員に対して「ボールの重さ、わかりました?」とわざわざ確認。「わかりませんでした」という答えに「そうっすよね」と、ほっとした様子だった。

最終問題では「東京2020でホッケー日本代表が獲得するメダルの色は何色?」という問いに対して「人生いろいろ」とにやり。「人生いろいろは、皆がいう金色ということです」と笑顔で説明した。。

中岡は「こういう機会をいただいて、ホッケーに知ってもらうことはうれしい。僕に協力できることがあれば、何でもします」。コロナ禍で先行きは不透明ではあるが「僕は五輪があると思って、いろいろ応援させてもらおうと思っています」と意気込んだ。

ホッケー日本代表についても「選手1人1人のコメントを聞いても、自分の気持ちを上げるために(メダルと)いっているわけでもなく、本当に手応えを感じて『金メダルを狙います』というてはる。僕がみていても、普通に強くなっているのがわかる。『ホッケーが準決勝、決勝』と日本の皆で見る状況になってほしい。(女子サッカーの)なでしこジャパンを見ていても、勝ち進むにつれて、みんなが知らない選手を知るようになった。勝ち進むと、すごく盛り上がると思う」と期待していた。