日本水泳連盟は8日、オンラインで常務理事会を開いた。コロナ禍で5月から延期されたジャパンオープンを、来年2月4~7日に五輪会場の東京アクアティクスセンター(AC)で開催することを決めた。

感染症対策として、1種目の出場者は原則32人。19年4月1日~今年12月31日までの長水路の最高記録上位32人を選出する。ただし32人のうちで高校生以下の選手が8人に満たない場合は、高校生以下のランキング上位から合計8人になるまで出場権を与える。坂元専務理事は「高校生以下に、機会を与えるという意味です」と説明した。

また飛び込みでユニバーシアード代表を対象とした国際大会派遣選手選考会を3月20、21日に石川・金沢プールで行うことも決定した。