東京オリンピック(五輪)正式種目の3×3(3人制バスケットボール)で日本唯一のプロ選手として活躍する、落合知也(33)が27日、都内で次世代の五輪選手を育成するプロジェクト「WORMAiD(ワーメイド)」を発足した。同日、都内で会見を開いた落合は「僕自身、3×3で人生が大きく変わった。世界に挑戦する準備も毎日、している。最大の目標は東京五輪で金メダルを取ること。その背中を見てもらう夢も出来た。1人でも多く海外で戦うことが出来る選手を育てたい」と意気込んだ。

落合は法大卒業後、1度、現役を退き、モデル業の傍ら、屋外のコートを使うバスケットボールの1種「ストリートボール」でプレーを続け、14年には3×3世界選手権の日本代表に選出された。現在は5人制バスケのB2リーグ越谷アルファーズでもプレーする。3×3国内ランキングは1位で、東京五輪最有力候補と目されている。

会見の中で、落合は「僕自身、3×3と出会って、世界に挑戦する機会が多く、海外の大会に多数、参加する中で、世界に通用するスキル、経験値を、自分が現役をやりながら子どもたちに伝えたいので立ち上げたいと思った」と発足の経緯を説明。その上で「引退した後に伝える元選手は多いですけど、自分自身が世界に挑戦する背中を見てもらいながら、子どもたちと一緒に挑戦し、育ってもらいたい」と熱く語った。

会見には、Tik TokやYouTubeなどで人気の“バスケ女子”すみぽんも出席。すみぽんは強豪バスケ高出身だけに、落合から「ぜひ、すみぽんさんも、世界を目指すアスリートとして活躍してもらいたい」と、WORMAiDへの参加を要請された。熱い誘いに「私自身、現役時代、プロの方に教わることが、なかなかない。現役は実際にプレーする中で、新しいものを得て、みんなに広めていくことで日本バスケの成長にもなる。私も、ご指導いただきたい」と前向きだった。

すみぽんは愛知在住の女子大生で「関東、関西、全国に広げるようにしたい」と3×3の普及にも意欲を見せた。落合は「相当、心強い。若者にアピールして行きたい中で、若者から支持された方が応援してくれると、3×3を広げていけるチャンス」と期待した。

会見とイベントの司会は、落合と同じレプロエンタテインメント所属の青木源太アナウンサー(37)が務めた。