27日まで行われたフィギュアスケート全日本選手権の上位選手らが共演するエキシビション「メダリスト・オン・アイス」が28日、長野市ビッグハットで開演した。

男子で2年連続の3位になった鍵山優真(17=星槎国際高横浜)は、佐藤操コーチが振り付けを手掛けたジャズナンバー「Take Five」を披露。アンコールではフリー曲「アバター」を舞った。

出演を終えると「今大会はシニアとして初めての全日本で。緊張したんですよ~」と本音を漏らし、あどけなさで場内の笑いを誘った。続けて「ショート、フリーともに攻めた演技はできたので良かった」。日本代表に決定した来年3月の世界選手権(スウェーデン)へ「今、持っている技術を磨き上げて。初めて出るので、何かいいものを残せたらいいなと思います」と抱負を語った。【木下淳】

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