昨年度決勝の雪辱を狙った御所実(奈良)だが、桐蔭学園(神奈川)に完敗を喫した。

前半9分に先制されスクラム、モールとFW戦で圧倒された。前半終了間際にロックの平井半次郎(3年)のトライで反撃に転じた。しかし後半はミスも目立ち、逆に突き放された。

竹田寛行監督(60)は「強かったです。何も通用しなかった。力の差を感じました。ボールを動かさないといけなかったんですが…」と王者の実力に脱帽。

SH登根大斗主将(3年)も「自分たちのやろうとすることを、最後までやり切れなかった。本当に悔しいです」と涙を拭った。

3回戦は東海大相模に前半0-12とリードされながらの逆転勝ち。同じシナリオを描いたがかなわず。悲願の日本一へ挑戦は続く。

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