関学大の大村和輝監督(49)が、ライスボウル開催について私見を述べた。

昨季勇退した鳥内秀晃前監督時代から、外国人選手など体格で大きく勝る社会人と、学生が試合をすることを疑問視していた。試合後に取材に応じた大村監督は「我々(学生)とは力量差がありすぎる。Xリーグ(社会人リーグ)のレベルは数段上がっている。ガチンコでやるのは難しい」と語った。

今大会は新型コロナウイルスの影響で、練習時間の制約を受けたため、1Qを本来の15分から12分に短縮して開催された。同監督は「12分でもこの点差。(今後)やるとしても12分じゃないとしんどい。(15分では)実力差が出るし、ケガが出る」と語った。