地元・東京は男子も快勝した。東京Z U15が84-48で松山市立久谷中(愛媛)を下した。

東京Zは小刻みな選手交代で相手を翻弄(ほんろう)した。第1クオーター(Q)は福永淳也(3年)の連続ゴール、第2Qは村忠俊(3年)の連続3点シュートなどでリズムに乗った。

13選手全員がコートに立ち、12人が得点した東京Z。岩井貞憲ヘッドコーチ(33)は「1回戦で緊張していたので、全員を相手に対面させた」という。1日1日どう成長できるかをチームの課題としており、「全員もうちょっとできる。オフェンスではシュートチャレンジを多くさせ、ディフェンスではボーッとせず次にどこに動けばよいかチャレンジさせたい。いつもと同じような感覚でプレーさせたい」と2回戦からの改善ポイントを掲げた。