フロンティアスピリッツ(大阪)が73-58で岩手ビッグブルズU15を下した。

前半を31-26の5点リードで折り返したフロンティアスピリッツは、第3クオーター(Q)序盤に185センチのエース淡路輪(3年)の連続シュートなどで流れを引き寄せた。同Qを24-13としてリズムに乗ると、最終第4Qでは、相手の反撃を抑えた。

8月に左足を疲労骨折し、2週間前に練習を再開したという淡路は、チーム最多の16得点をマーク。「久しぶりに良いプレーができて良かった」と思わず笑みをもらした。そして、次戦に向け「ドライブして、しっかりイージーシュートを決めたい」とミスのないプレーを誓った。