男子の東京学館新潟は佐賀学園(佐賀)と接戦を演じたが、2ー0で敗退。2回戦進出を逃した。相手の高いブロックに苦戦。川辺洋介主将(3年)は悔しさをにじませた。

第1セット、相手サーブが川辺の前に来たが一歩も動けず。「相手のジャンプサーブに対して、全然足が動かなかった。言い訳はしたくないが硬さが出た」と明かした。第2セットは、スパイクやブロックアウトで得点に貢献。しかし、中盤から相手の高いブロックに押し込まれ、スパイクアウトが続き連続得点を許してしまう。川辺は「信頼されて自分に上がってきた球を決められなかったのはすごく悔しい。納得がいく終わり方ではない。まだやりたかった」と唇をかみしめた。

川辺は「(春高の)オレンジコートは“別世界”だった。どんな環境でも安定したプレーができるようになりたい」と話した。そして、「この経験を元に黄金時代を築いてほしい」と後輩に思いをつないだ。

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